痛みに対するアプローチ 2 笑気

痛みに対してのアプローチの続きを書いていこうと思います。


今回書くのは
鼻から吸うガス麻酔について。


手術時に「笑気」というガスを酸素と共に吸います。
そうするとぼやーっとしてきて
うまく使うと痛みをかなり抑えることができる。


このガスを出す機械があるのですが
ガスの濃度を変更できます。
酸素と笑気の割合を設定できるわけです。
濃度を高めて、短時間だけ使用し
あとは100%の酸素を吸ってもらう。
そういった使用方法を行うと
必要な時だけぼやっとしてもらい
手術中に目を開いてライン等を確かめたりする際には
意識が問題なくはっきりしている、という状況を作るようにしています。


必要なとき、とはすなわち局所麻酔の注射を行う際ですね。
やはり注射の麻酔は必要になります。
注射はほんの少しの時間で終わるので
このほんの少しの時間をうまく笑気で痛みを少なくする、というように使うわけです。


短い時間だけ使うのであれば
かなり有効な手段として用いることが可能ですが
あまりだらだらと長く吸いたくないところ。
ネットで調べるといろいろな弱点が書いてあるものはありますが
そんなに変なことは通常起きないです。
長く吸いすぎると
ぼやっとするのが長く続きすぎたり
気持ちが悪くなったりする場合があります。
なので僕はかなり短い時間しか笑気を用いない様にしています。



実際笑気を使わなくても
麻酔の痛みは極端なものでもないし
時間も非常に短い。
ですが、うまく使うことで
体に負担無く、痛みを更に減らすことが可能なので
うまくプランをたてて
そういった使用方法を施行していくことが大事です。
濃度もけっこうポイント。






注射の痛みがすごくて
もう2度と受けたくない!
と、昔受けた友達から聞いたことがある、なんて声はちらほら耳に入ってきます。
でもいろいろな角度からアプローチをし
痛みを減らすことは十分可能。



痛みはゼロにはならないかもしれないけれど
そんなにたいしたものではない!
なんてレベルにもっていくことは可能なのです。



笑気はその手助けとして
非常に有用です。
次回はもっともっと直接的に強い手助けになる部分のおはなしを書いてみようと思います。
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プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





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