糸取りの傷

糸を取る、という内容について昨日書いたので
さらに掘り下げて。


糸を取る際には
やはり少し傷をつけなくてはいけません。


どのくらいの傷?
というとほとんどのケースで2mm未満かな、というくらいの小さなもの。
どうしても取り出しにくい場合は少し長めになることもあります。
先のとがった感じのメスの刃先でちょんっ、と穴を開けるような感じです。
傷はほとんどの場合でわからなくなります。
しかしながら、やはり傷つける以上、傷がやや残るケースもないとは言えないです。
ただそういうケースでも目立つものにはならないです。


埋没法で糸が目立ってしまっているケースでは、
傷も小さく、残った、とはいえないくらい目立たないものにしかならないので
取ってしまうのはありだと思います。
(あまり気にならなければ、実際他人からはあまりわからないのでそのままにしていてもよいですが)


でも...
「糸を取れるし、ほとんどのケースで傷も問題ない
 だからまず思いつきのラインで手術してみて
 だめだったら取ってやり直してみよう。」
そういった考え方はリスキーだと思います。
最初にしっかりとした考えを持って、ラインをきちんと決めていくことがやっぱり大事。


「絶対」ということは世の中にない。
だから一回一回の手術を真剣に考え、真剣に行っていくことが必要です。
無駄なことだったらしないほうが良いです。
堅苦しい、と思う人もいるかもしれないですが
こういった考え方は大事です。

いいかげんでは失敗します。
神経質になりすぎても失敗します。
だからこそ、患者・医師間が対話していくことが本当に必要なことなのです。



..

ちなみに糸を取るときの傷は
よっぽどのことが無い限り、皮膚を縫う、ということはしません。
それで十分きれいに治ります。








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松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
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「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





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