埋没法は狭くなるのかどうかの様々な考察

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すこし前よりもここ最近よく聞かれるようになった質問としては
「埋没法は狭くなるのかどうか?」
というものです。


全員が問題になるくらい狭くなるか?と聞かれれば答えはNOだと考えます。
ただし微妙に変化していく、というのはあると思います。
どんどんどんどん狭くなる、というものではない。
(例外はあります。後ほど書きます。)

埋没法がとれる、埋没法がとれる
とラインが薄くなったり消えてしまったりのことをいいますが
糸がぽん、となくなってしまうわけではないし
時間が経ってから、ほどけたり切れてしまったりすることも非常に少ない。


でもだんだん薄くなったり、ラインが無くなる、というのは
糸がまぶたの皮膚の中でずれてしまうことに原因があります。
皮膚の中も硬いわけではないので、少しずつ中に糸がずれてしまう。
そのほうが糸も楽なわけです。
戻り、に関してはこの記事を参照してみてください。





そのずれる、という現象のせいで
微妙に糸が下側にいく。
そうするとラインが狭くなっていく。
重力もあるだろうし、糸のつける位置から考えても
下にずれるのは理にかなっているのでしょう。


狭くなる話はいろいろな説があり、それぞれ一理ありますが
基本はこの部分が一番大きいかなと思うわけです。


だから、無理に広くつける人ほど
元に戻りやすいし
戻らなくても狭くなりやすい。
そうは言えるのでしょう。

だからといって絶対1mmは狭くなる、というのはちょっと乱暴な言い方かな、という気がします

狭いラインの人は戻りにくい、狭くなりにくいわけだし。
たしかに1mmくらい変わってしまう人もいるかもしれない。
だけどほんとにちょっとしか変わらない人もいます。


だから、最初にラインを決めるときには
1mm広くしておこう、とかではなく
シミュレートの時点で いいな、と思うラインに決めるのが一番良いと思います。
無理に広くしておかしいかたちにしても仕方が無い。
その時点で望むラインをきちんと生み出していくことが大事だと思います。


今の話で言うと、かなり広くラインをとる人は
元に戻りもしやすいし、狭くなってしまいやすい。
最初に書いた例外的なものはこういう戻りやすいケースです。
狭くなって来る前に戻ってしまうかもしれないくらいです。
広いラインを望む場合は自分の目にあった範囲で考えなくてはいけないし
場合によっては切開法のほうがよいでしょう。



あとは..
たしかにちょっと狭くなると
まぶたの皮膚もかぶさりやすくなって(これもちょっとなのですが)
ちょっと、ちょっと、の積み重ねでなんとなく狭くみえていったり...
はあると思います。
そのときに広げられるかどうかを診察の上で判断し、再度の手術を行うのが良いかどうかを考えるのがよいでしょう。




あと、2週間目くらいの時点のラインと
半年くらいした頃のラインで比べると半分くらいになっちゃう、なんて言い方をする人もいるようですが
それは腫れの大きい方法でうけてるからそういう風に感じる、というのが最も多いパターンではないでしょうか?
全員が全員そうとは言いませんがそう考えられます。


あと、「狭くなる」ことに関していうと
ネットで騒ぎ立てる人が多くなったために
余計に気にしてしまって、というケースも多いと思います。
実際、自分が鏡に向かって大きく目を開けようとすればするほど、単純に二重の幅はせまく見えます。
そこであわてる必要はない。
他人が見るときや普段の状態では、そこまで極端ではないので
十分二重の幅は保たれていることが多いです。


ただし上記したように実際狭くなることもあるわけだし
元に戻ることもありえるわけだから
きちんと冷静に状態を把握していくことが大事でしょう。





PS
拍手コメントへの返事です。

>よっこさん
よろしくお願いします!


>なーさん
本日書いた感じです。
無理に広げるのはおすすめしません。
さらに戻りやすくなるからです。
切開のほうがよいかも?ですが、埋没でも不可能とはいえません。
診察の上で考えてみて、ですね!


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プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





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