ちょっと珍しい? 片方だけの目頭切開

今回は目頭切開の症例を。

やや珍しい、片方だけ施術を行う例です。
左目に目頭切開を行い、右目に合わせていく、という具合です。


では手術前の状態をまずは見ていきます。
手術前
こういった感じ・・どうでしょう?
ちょっと差はわかりにくいですが
微妙に左側の目頭側、鼻寄りの白目の面積が、右に比べて小さい、と。
左右の比較でいうと
やや左目の方が開きが弱いのもあるので
そういった点でも白目の面積の差は出るのですが
横方向に短さも見受けられます。



アップにしてみます。
前
細かいですがわかりますね。
大きな差ではないので、もちろんそのまま様子を見てもいいと思いますが
左側の目頭切開を希望されました。


細かな変化はなかなか難しいので
手を加えない方がいい、というパターンも多いです。
今回は微細な変化を可能、と考え片側の目頭切開を施行しました。
細かな目頭切開で横方向に左目を拡大していきます。
直後
これが手術直後です。
Z形成、という考え方を応用したやり方です。(Z法とよく書かれていますね。)
だんだんこの傷が癒えてどうなっていくのか?も含め見ていきましょう。
(片方だけディファイン系のコンタクトなので、ちょっと変な感じはしますがそこはおいておいて)




次のお写真は5日経過して、抜糸をしたときです。
抜糸時
糸を取ったら傷のところが赤みを帯びています。
この点に関しても徐々に改善していきます。






最後は手術から1か月目です。
一ヵ月
1か月目にしては手術跡もほとんど目立たず
経過は非常にはやく、良いです。
左右差はどうでしょうか?

1枚目のお写真と細かく比較すると
やはりその差はわかりますね。
けっこう揃ったのではないでしょうか?
やや左目の白目面積が多いかどうか?というところですが
ごくわずかな差なのではないでしょうか。

一か月
またアップにしてみました。
傷はメイクがうまくできているのもあり
アップにしても、ほとんど無いに等しい感じですね。

上記したように、目の開きの差もあるので
横方向に拡大されてくると、縦方向の差はちょっとわかりやすくなったのかもしれません。
(目頭側の白目部分が左の方がやや縦に小さい、ということです)
そうはいっても、この1か月目の2枚のお写真をみると
なかなか良い感じにそろえることができたのではないかな、と思います。
良い結果に対して喜んでいただけたのが印象的でした。





目頭切開の方法によっては
だんだんと元に戻ってしまうことが十分考えられるのですが
そこは方法に寄ります。
Z法、W法というもので行った場合には
腫れていて最初に変化していくというのと
傷の治り具合で細かに変化していくという部分はありますが
戻ってしまう、というものではありません。
「良い変化がキープされる方法」を行うことは非常に大事ですね。

「戻ってしまう方法」で目頭切開を行った場合
中途半端に戻ってしまうケースや
傷口の位置によっては
目頭部分が丸くなって、それは戻らずに残ってしまうこともあるので要注意!です。
俗に、パンチ穴(ノート紙をまとめるために、穴をあけてルーズリーフのように使うアレですね)などと言われたりします。
前にも書きましたが
ひらがなの 「つ」  だったり 「し」 を斜めにしたような丸みの強い形ですね。
こういった結果を避けるためにも、方法選びは重要だ、と言えるわけです。
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松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

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(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





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