埋没法のくいこみの話 

ドクター松井クリニック 松井です。

埋没法が終わった後
糸をつけたところのくいこみってどうなっているの?という問いが多いので
そこをまた記していこうと思います。


埋没法を行ったとき、腫れの多い方法で行うと
くいこみ、くぼみ、陥没、陥凹と表現できるような
引き連れた感じに見える部分、糸をつけた跡がずいぶん激しくわかる、というケースがほとんど。

でも、同じ埋没法と称するものを行っても
腫れの少ない方法を用いた場合には、くいこみもずいぶん穏やかです。
糸を通した跡が針穴となっているので
そういったものはありますが
糸をつけたところは全然窪んでいなくてもおかしくないのです。

実際のところどういうことになっているか、というと
埋没法の糸を無理に強くぎゅーっとしめつけるようにすると
目を開く筋肉に負担がかかってしまい
目の開きが悪くなってしまいます。

多少は負担がかかるので
腫れの少ない方法でもちょっと目が重くなったりが直後にあるのですが
ガチャピンみたいになっている、というパターンは
腫れ、というより、負担がかかりすぎて目が開けなくなっている、というのが根底にあります。
締め付けがきつすぎると
その分、糸の跡のくぼみもはっきりと深いものになってしまうのです。
 

そういった理由で ガチャピン=糸の陥没が強い はリンクしている、といえます。


締め付けすぎずに適切な結び方を心がけると
それだけでも手術の腫れを格段に減らすことが可能なのです。
これは結び目がほどけやすい、ということではありません。
あくまで結び目はしっかりとした強いものにして
ぎゅーっと締め付けすぎないものにする、ということです。

荷物を縛るときにぎゅーっとしめすぎて変形してしまう、という場合
つよくきつく縛っているわけですが
それと結び目がほどけにくい、強いは別ですよね。
それといっしょですね。

長くなってきたので ”手術後の食い込み”の話、次回に続きます!

PS
先日来てくださって手術を受けられた患者様
前回の記事を読んでいて
貼る眼帯、すでに持っておられました。

知識を持って
適切にその知識をうまく使うと
より良い方向に進めるかと思います。
(この場合、ダウンタイムの軽減)

そういった考えの中、2017年は
このブログ、久しぶりに文章を記していこうと思います。
こんな風に僕が考えて手術している、というのが伝わればすごく嬉しいし
当院で手術を受けなかったとしても
ここで得たものが何らかの意味あるものとなって有益であればそれも十分にあり、かと。
「写真ばかりで初期の情熱的なブログとは変わってきている」という声もいただき・・・
そういった節もあるか、と気合いをさらに入れなおそう、と思いました。、
手術に対する考察等も改めてまとめつつ、写真も混ぜつつ
それらをいいバランスで掲載して、思いを伝えられたら、と考えています。
宜しくお願い致します。


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プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





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