施術の後の冷やし方についてあれこれ (埋没編) 

埋没法や切開法・・・
二重まぶたの手術を受けた後に「冷やしたい」という声は多いです。
適切な冷やし方もあれば
あまり好ましくない冷やし方もあるので
そのあたりについて改めて記していこうかと思います。


先日、知人が切開法を当院で行いました。
その後の連絡多くとれたり、写真を送ってもらってりと
経過を細かく追うことができました。
逆にこちらからも指示を送りやすく
冷却をうまく行え、非常にスムーズかつ速い回復を見せました。
そういったところから
こういったものを使って冷やした方がよい、などなど記せるかな、と
今回の記事を書くことを思いついたわけです。


結論から言うと
埋没法は無理に冷やさなくていいです。
切開法はとにかく冷やしたほうがいいです。



・・・ちょっとこれは極端な書き方かもしれません。
ただ、腫れに留意して行った埋没法 「腫れない方法」の場合
冷やしてもそんなに腫れ、という観点では変化が大きくありません。
あと「腫れる方法」の手術、大きく腫れてしまう埋没法の場合
これも冷やしても腫れは全然速く引きません。
方法そのものに問題があって、糸が筋肉に負担をあたえているため
目の開きが悪くなってしまっていて、それが腫れているように感じてしまうためです。
糸のつけ方によって腫れて見えたり、見えなかったりしているのです。
これは冷やしても変わらないですね。
でも、内出血に関して言えば冷やした方が有利なのも確かです。
血行を良くすると逆に内出血は増えやすくなりますしね。



そう、細かく言えば
埋没法も冷やした方がいい
なのですが
適切な冷やし方出ない場合は・・
かえって”感染”を招いてしまって(!!)
しばらくしてから糸のところで細菌感染が起きて
痛くなったり、腫れをともなってしまったりして
糸をとらなくてはならない、となってしまう場合が十分に考えられるからです。
だったらわざわざ冷やさないほうが無難、ともいえるわけです。

じゃあ適切な冷やし方とは何?
冷やし方のポイントとしては
上まぶた自体に冷やすもの(たとえばアイスノンだとか)を直接あてない
ここに尽きると思います。
手術を受けた日、次の日はやはり触れないに越したことはない。

ずらして冷やすことになるとどこ?となると
近い場所を冷やして、という形だとおでこから眉毛あたりを冷やすのが一つの手。
熱が出たときに額を氷のうで冷やすようなイメージですね。
あとはこめかみ。
こめかみの人によって浮き出ている血管は違うのですが
その下を通る血管はまぶたの方につながっているので
こめかみを冷やすのも十分にありです。

どうしても目の上を冷やしたがる人もいますが
直接触れて、後で感染が起きるくらいなら
たいして腫れの引く速度も変わらないので冷やさない方がまし・・・
といっても上記のような手もあるにはあります。
あと、目の上、施術した場所を冷やす裏技もあります。
裏技という程でもないですが
目を閉じたところに
滅菌、と明確に記されている絆創膏を貼り付け
その上から冷やしてあげるのです。
ポイントは絆創膏をつけるときに、目に触れる部分を絶対触らないこと。
あと、滅菌と記されているもの、を必ず使うことです。
「貼る眼帯」が一番手っ取り早いですね。
貼る眼帯を片目、もしくは両目に貼ってアイスノン等でその上から冷やす。
こうすれば、清潔な状態を保ちつつ、直接に近い方法で冷やせます。


いずれにしても
適切な方法をとる、といって間違ったことを行うと
かえって不利な経過をのちに招いてしまいます。
なのでうまくできなそう、と思ったら
埋没法の場合は冷やさなくていいです。
最初、、手術直後腫れた、と思ったり
手術の翌朝腫れた、と思ったりしても
ちょっと時間が経てばどんどん引いていきます。
「腫れない」を目指している場合経過ははやい。
だから無理に冷やさなくてもいいと思います。
でも手軽に冷やしたい場合は
おでこ、こめかみあたりをちょっと冷やす。
どうしても、という場合は上記の裏技を行う。
これをどうしても行いたい場合は
一応主治医に確認した方がよいですね。
僕に訪ねてくれれば、うまくやる方法や適切なものを説明できるので
僕のところで受ける人は聞いてくださいね。


次回は続きを書きます。
切開法の場合だとか
あとはこんな機材で冷やしてもよいかも、みたいなものを掲載してみます。

スポンサーサイト

ラインがあいまいになりやすい目を生まれ変わらせていく

ドクター松井クリニック院長の松井です。

現在のモニター施術価格等についてはこちらをクリックして読んで下さい。
埋没法、切開法 目頭切開、お写真モニター随時募集しています。
ご興味ある方はチェックしてみてください。

初めてこのブログを読む方はこちらをクリックして読んでみて下さい・このブログのナビゲーションです。
最近の記事はお写真が多いですが、過去記事は腫れ・痛みを減らすためのテクニック解説などのお話しがメインです。
興味ある方は是非読んでみて下さい。

質問・相談などなどは drmatsui@hotmail.co.jp までお送りください。






今回はラインを整えた例。
というか不安定なラインを落ち着けた例、と言いましょうか。

年々まぶたは変化していきます。
目の上の脂肪が少ない方の場合、くぼみが生じてきたり。
くぼまなくても、広いラインが出てきたり
いろいろと変化が起こる場合は多いです。
はっきりしないラインが出てきてしまうことなどもあるので
そこを整えていこう、という記事です。


手術前のお写真から見ていきます。
術前
右目、広いラインになってしまっています。
目の上がくぼんでいる人に見受けらがちな、こういった感じ・・・
だんだん広いラインが出てきてまい、しかもあいまいなもの。
薄いライン、というか、ラインとくぼみの間のような。


目の上のくぼみがけっこう強い場合には
ちょっとそこからどうこう、が難しいことがほとんどですが
今回は左右を、この術前写真の右目くらいの位置でそろえていきます。
あいまいな上のラインに対抗する、特殊なつけ方の埋没法と言えます。
右も不安定ではあるとのことで両目に行っていきましょう。


手術終了直後のお写真を見てみてください。
手術直後
糸をかけてあげる位置、およびつけ方に工夫を凝らすと
こういったことが可能です。
ひねりのない方法で行うとすぐにもとの上のほうのあいまいなラインに戻ってしまいます。
くぼみが強すぎる、上のラインがしっかりしたものである、というときには対抗できないのですが
この方の場合は診察の上で可能と判断でき
実際に良い結果を生みました。


右目はほとんど変わらない感じですが
こちらも埋没法手術を行っています。
目を閉じたときの跡をみるとこんな風です。
閉眼
右目も手術しているのがわかりますね。
ちょんちょんといくつか赤い点があり
なかには少し青さが広がっているところもあります。
これが内出血。
内出血はあとで時間がたって出現したり、もうちょっと広がってくる場合もあります。



最後は1週間目です。
一週間
上のラインの面影も無く
いい感じに落ち着きました。
下方のラインでしっかりと安定する方が
目もぱっちりとした印象を増しますね。


先ほど手術直後の目を閉じたときのお写真を掲載したので
1週間目のものもアップしますね。
閉眼2
すでにほとんどわかりませんね。
傷跡、手術跡的な意味では問題なし。
内出血が多く出る人もいるので
その場合はメイクで隠すなどの工夫が必要かもしれません。


あいまいになってしまう目に対して施術を行い
しっかりとしたラインを保たせ
目をはっきりしたものに整えていく。
非常に参考になった、という方もいらっしゃるかと思います。
こういった施術が可能なケース、難しいケース
人によってそこはわかれてしまうので
診察の上、状況を把握し、どんなことができるのかを考えていきましょう。

たるみで目尻の皮膚がかぶってきた

今回は埋没法。
ややたるんだ?という目に対してのアプローチ。
アンチアイジング寄りの施術です。


たるみに対して、はやはり切る方法には勝てないのですが・・
切ること自体への抵抗は多くの人に強いものがあります。

今回の例、まずは手術前から見ていきましょう。
手術 前
たるみがある、というのが目立つわけではない、と思いますが
外側の二重ラインが重みに負けて狭くなっている、という感じでしょうか。
本人にしてみるとかぶってきた感覚、が非常に強いとのことです。
この部分をメインに変えていきたい、という要望でご来院されました。

切る方法はなかなか大変だ、ということで
できる範囲での埋没法で、という形を検討しました。
外側から中央部分が広くなるようデザインし
たるんだ皮膚の重さに対抗していくべく
埋没法を両目に行いました。

埋没法直後です。
直後
大きな腫れもなく、こんな感じで終了。
翌日のほうがむくみなどもあり腫れが増えるケースもありますが
この延長くらいです。
その後は細かな部分含め、日を追って落ち着いていきます。


最後は1週間目です。
一週間
こんな感じで落ち着いています。
自分の中での重い、という感覚はだいぶ変わったとのことでした。
良好な結果が得られていますね。

ただ、伸びた皮膚の重さに対抗している、というか
重力に逆らう部分はあるので
元に戻る、もしくは狭くなってくる、という可能性は否めません。
ちょっと狭くなってそこで落ち着き続ける、というパターンもあるので
様子見、でしょうけれども
あまりに気になる場合は切開を伴った方法の方が確実ではあります。


あとはたるみの程度が大きい場合は
糸でどうこう、というのを無理に行うのはおすすめしません。
そういった部分は診察の上でいろいろと考えていくしかないですね。
プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





質問がある方はお気軽にメッセージをください。



質問は
drmatsui@hotmail.co.jp
までどうぞ。


プライベートブログもあります。
ドクター松井ブログこちらから
こっちは普段の雑談オンリーです。



よろしくおねがいします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR