挙筋法だとか瞼板法だとか

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医師が10人いれば性格も10通り
手術も細かく分けて見てみれば人によっても差があるでしょう。


そして糸をつける位置、というものも変わってきます。


どんな部分に糸をつけるのか?
ということで言うと

まぶたの中の骨のような(軟骨のような)部分である瞼板(けんばん)
そして瞼板をひっぱりあげるための挙筋(きょきん=上眼瞼挙筋)

目を開けるときにはこれらのものが上に動くので
その動く部分に糸をつけて
もう一方は皮膚側を引っ張るようにつけます。

そうすれば目を開けるときに皮膚の側がの一部がひっぱられて
そこが二重まぶたのラインになるわけです。




どこにつけるか、が医師の考え方によっても変わってくるわけです。
今は挙筋法を使う人が多いかな、という感じ。


ネット上でも挙筋法のほうが優れているように書いてあることが多いですが
正直言ってものすごく検証して書いているケースは非常に少ないです。

あと瞼板法を用いると
「糸が目に直接触れて目に傷がつく」
と書いてあることも多いですが
ちょっと工夫したやり方を用いれば、そんなこと起きません。

答えとして
瞼板法は黒目に傷がつくからダメで挙筋法がいい方法ですよ
程度しか書いてないHPというのはたいしてあてにならないことが多い、という印象です。

そんな傷がつくようなやり方を行う可能性がある、というだけなんともいえないです。


瞼板法、挙筋法それぞれに細かく細かく追っていけばメリットもあればデメリットもあります。
僕は状況によって使い分けていたりもします。
ただ、最近の方針として
もっと細かく区分した部分で考えて、糸をつけています。厳密に言うと上記2つの方法に当てはまらないということです。
この部分も工夫して(その人、その目によってもいろいろ工夫!)
将来に渡って目に負担がかかりにくい方法を採用していこう、と考えながら手術戦略をたてています。



手術は本当にいろいろな戦略の集大成です。
この前書いたように、方針が変だというだけでも腫れが増大したりするので
病院選び、医師選びもものすごく大事になってきます。
患者側・医者側どちらも真剣に考えなきゃ、ですね。




PS
拍手コメントへの返事です。

>りえさん
ありがとうございます!
待っててください~~
がんばります!!

>Nさん
そうですね、そのタイプのアドレスはhotmailに送れないのです。
hotmailには面倒な機能があって
.. →  ドット、ドットで続く部分があるアドレスは認識されないことがあるのです
あと、僕が返すメールの本文も 「ブログ」という言葉を入れただけでエラーで送れないのです。
だから「blog」と表記してメール中に書いてます。
いろいろありますね。。。。


















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瞼板法でも黒目に傷がつかないやりかた

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昨日の記事の続きです。


挙筋法の腫れについては昨日書きました。
挙筋法だと腫れる、という言い方をする人もいれば 挙筋法だと腫れない、という言い方をする人もいる。
答えはやり方次第。

「腫れない二重まぶた手術」を目指すためにはいずれにしても腫れを最小限にしようという努力を怠らないです。


変に注射や手術操作を雑にすれば腫れは確実に増えます。
挙筋法の方がデリケートというか、雑にすると腫れは簡単に増えまるのです。



さて今日は
「瞼板法は目に傷がつくのか?」
という話。



そう、この答えも
「やり方次第」


瞼板法の中には
糸が黒目(角膜)にばっちり触れるようなやり方があるのです。

この場合、ごろごろ感が非常に強く、しかも長期間。

糸が角膜に触れるので傷つく場合もあるのです。
(ただ、ばっちり糸が黒目に当たっている方法でも傷つく確率は高くはないようです…)

これを回避する方法があるので、僕は瞼板法を行う場合は、「糸が黒目に触れないやりかた」で施術しています。


だから「やり方次第では 瞼板法でも黒目に傷はつかない!」です。



挙筋法 瞼板法 方法の違いにこだわる人はいますが、希望するライン等によってもいろいろと変わってくるので目に合わせた施術を受けるのがよいでしょう。

挙筋法は腫れるの?

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ここ何日かだけど増えてきた質問

「挙筋法は腫れやすいの?」
というもの


増えてきた、ということは
みんなが疑問におもってることなんでしょうね。



結論から言うと
極端な糸の締め付け方をすれば、どんな方法でも腫れます。
挙筋法、瞼板法どちらでも。



ちょっとおおざっぱ過ぎる言い方ですが
瞼板(けんばん)は骨格のようにかたちを作っている..瞼のかたちを支えている。
(骨ほどは硬くないですが、イメージは軟骨に近いです。でも軟骨でも骨でもないのです。)
瞼板の写真はこちらの記事にあります


挙筋は、その瞼板を持ち上げる=目を開く、という動きのための筋肉です。



無理なつけ方をすると、負担がかかり、目を開くという挙筋の能力が弱くなり
いわゆる 眼瞼下垂(がんけんかすい)という状態になります。



この眼瞼下垂がガチャピン化の要因のひとつ、ですね。
ラインが広く見えて、目の開きが悪い。

さらに術後のむくみ・腫れが加われば、ガチャピン化。


挙筋法の場合、これを容易にうみだすことが出来ます。
ただ、たいていの場合 一時的です。


効果的なつけ方をすれば
非常に軽度に下垂を抑えられます=腫れが少ない。
ただ、どうしてもやや下垂して1~2日馴染むのにかかる、という影響の出やすい方もいらっしゃいます。


そういった意味では
やや瞼板法よりも腫れやすい、言えるかもしれませんが
極端ではないです。




しかしながら、むりにギュッと食い込むように締め付けて糸をつけた場合はかなり下垂します。
ただ、それでも時間をかけて落ち着いていくことが多いです。
少なくとも2週前後は見る必要があるかと思いますが、落ち着いてくるケースがほとんど。
ぎゅうっとしめている場合は瞼板法でも挙筋に負担がかかりますが、挙筋法に比べて落ち着きははやいです。


1ヶ月以上経っても食い込みも強く、下垂な感じが強いときは
糸を取ると、かなりはやく落ち着くので
一考の余地はあるかと思います。




結論から言うと
挙筋法はやや腫れが多く見える場合も十分考えられますが
それでもやはり方法次第。
挙筋法でなくては出ないラインもあるのです。



僕の場合は
挙筋法 瞼板法....
を細かい変化バリエーション含めて 
その方の目、希望ラインによっていろいろ選択して手術することが多いです。



瞼板法にしても工夫次第で角膜に傷はつかないですし
挙筋法にしても絶対に極端に腫れす方法だ、というわけでもないです。
いろいろ噂飛び交いますが
要はやり方、丁寧さ等といったものに寄る訳です。











プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





質問がある方はお気軽にメッセージをください。



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drmatsui@hotmail.co.jp
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プライベートブログもあります。
ドクター松井ブログこちらから
こっちは普段の雑談オンリーです。



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