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埋没法後の冷やし方 前回の続きあれこれ

ドクター松井クリニック 松井です。

前回はちょっと細かく冷やし方の話を書きました。
前回を読んでいない人はまずそちらを読んでみてください。
前回の記事はこちらをクリックして読んで下さい。


今回はとにかくちゃんと冷やしたい人のための裏ワザ的なお話。
正直僕は埋没法は無理に冷やさなくてもそう変わらないケースも多い、というのが僕のスタンス。
でもやっぱり心配なのでとにかく冷やしたい、という人はいます。

こちらからすると冷やす、という大義名分のもとで
あまりいじりまわしてもらうのは困る・・・というところ。
創部(糸を通した部分)に触れたくない、は前回記した通り。

なのでずらした位置で冷やす、というのが簡単ではあるのですが
やっぱり創部を冷やすことが出来ればそれに越したことはないのも確か。
冷却としてはそちらの方がよいです。
より冷やしの効果が欲しい人に・・

ちょっとコストがつきますが
ワザとしては
貼る眼帯、というものを使うという手があります。


普通の眼帯ではダメ?
ダメです。
貼る眼帯は滅菌、という処理がなされていて
雑菌がいない状況をキープした状態で販売されています。
それをうまく使えばよいわけです!

絆創膏のように貼るのですが
その際に糸を通したまぶたに触れる部分に触らないように注意します。
(雑菌がついちゃうからですね!)
で、うまく貼ってあげればよい。
で、その上からアイスノンなりなんなりで冷やしてあげれば
創部自体をかなりしっかり冷やせるので
冷却効果としてはかなり良、です。

両目いっぺんに貼ってうまく冷やせるならそれでもよいし
片目ずつある程度の時間冷やす、というのもあり。

ただ、一回使ったものは再度の使用は止めるべきです。
初日(手術を受けた日)はそんな感じで
翌日はまずふつうに考えれば大丈夫かとは思うのですが
やはり触れないに越したことはないので
翌日もその方針でできるほうが安全です。
(その次の日はもう直接触れて全く問題なしでしょう)
なので貼る眼帯を何枚も使うとちょっとコストがかかるかな、と。
(あとなかなか売ってないときもあります、でもひょっこり売ってたり。アマゾンはやはり便利ですね!)
でもとにかくきちんと安全に冷やしたい!という人には非常に有効。
腫れに対する効果は正直ものすごいものではないかもしれないにせよ
確かに有効、有利だし
何より精神安定剤になりますからね。
不安な人はこんな方法、参考にしてみてはいかがでしょうか。


PS
ちょっと大げさな感じの話ではありましたが
ほんとはこのぐらいできるほうがそりゃいいです。
まあ、無理にはしなくても!







挙筋法や瞼板法や・・ 方法についてのひとこと、ふたこと

ドクター松井クリニック 松井です。

今回はいろいろと質問が多い部分について。
埋没法の時に糸をどういった部分につけるのか、といった話です。


挙筋法で行うのですか
瞼板法で行うのですか?
どちらですか?

この質問に対しての僕の正確な答えとしては
状況に合わせて使い分けています、というもの。
その他、糸の本数や通し方についても
ラインの広さや、そのラインが目に合っているかどうか
等々といったものに対して使い分けています。
目に対する負担なども選定の条件の一つになります。

なので、私の目で、このラインだったらどんな方法で行いますか?
という質問については
診察の上であれば答えることができます。
ただ、途中でラインが出にくい場合などは方法を変更していくこともまれにあります。
(方法について何かリクエストがあれば、妥当だ、と考えることのできるものであれば応えることもできます。)


上記したようなスタンスをとっているので
僕は方法によって金額を変えていません。
複雑めいた方法だからいいわけでもないし、悪いわけでもない。
単純な方法だから悪いわけでもないし、いいわけでもない。
スタンダードな方法は状況によっては非常に価値ある方法だったりします。
なるべく合っている、と考えることのできる方法で行っていきたいので
金額を統一しているわけです。


はっきり言えば、このスタンスは
糸を増やすごとにお金を高くしていったり
この方法の方が合っているから、といって高い方法に誘導したり
その他諸々・・に対するアンチテーゼです。
自分が金儲けが苦手なタイプだ、というのもありますが
経験に基づいて適したことを適した形で行いたい、という気持ちがあるからです。

いろいろ突き詰めると、確かに埋没法は不完全な方法だ、と思います。
戻ってしまうことなど含め・・
ただ、埋没法によって本当に救われている方も多い、と思っています。
そういった方々のためになるべく役に立てるべく
僕は上記のように考えています。



PS
ただ、いろいろな方法を組み合わせています的なスタンスは
こんな方法をやっています、という提示がしにくいので
ある意味うけが悪いのは確か。
「見せ方」についても考えなくては気持ちも人々のもとには届かないです。
難しいね。。。

施術後の冷却について、前回の続きです(切開法メイン)

ドクター松井クリニック院長の松井です。

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埋没法、切開法 目頭切開、お写真モニター随時募集しています。
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最近の記事はお写真が多いですが、過去記事は腫れ・痛みを減らすためのテクニック解説などのお話しがメインです。
興味ある方は是非読んでみて下さい。

質問・相談などなどは drmatsui@hotmail.co.jp までお送りください。





前回は
埋没法手術後の冷やし方について記しました。
触って何か変なことが起きてしまうくらいなら
わざわざ冷やさなくてもいい


冷やすならずらす
傷の部分ではなく、こめかみやほほですね。

もしくは滅菌されたものを挟んで(例、貼る眼帯)
直接触らないように冷やす

いずれにせよ、適切にできないなら
埋没法の場合は無理に冷やさなくても、というとことですが
今回は切開法の場合です。
僕の考えの結論
”切開法は絶対冷やした方がいい”です。
切開法はダメージの多い手術だからです。
(埋没法は損傷される組織はかなり少ないので小ダメージの手術です)


特に切開法術後超初期はとにかく冷やす方がいいかなと。
なので、当院で切開法を受けた場合には
滅菌済みのガーゼというものをお渡ししています。
それを目の上に置き
直接触れないようにして冷やすものをあてる、と。


先日 知人が切当院で開した際
手術後にこういったものを使った、ということで教えてくれたので
さっそく僕も購入してみました。
ice.png


熱が出たとき頭に巻くタイプのアイスノンです。
冷やしに使うものはなんでもよいのですが
これはマジックテープで巻いて固定できるし
冷やしても完全には硬くならないのでフィットさせやすい。
ある程度の個数用意しておき
ぬるくなったら替える、というように対応していくとやりやすいかな。

冷える個体部分は3ブロックに分かれているので
滅菌されたガーゼをまず目に当て
アイスノン2ブロックぶんをガーゼの上から左右の目に当てます。
残る1個はずれたところにあたっちゃうことになるのですが
こめかみあたりになるので悪くはないかなと。(前回記したようにこめかみが冷えるのも良いからです)
ぬるくなって次に替えるときには
反対のこめかみにあたるようにする方が有利かな、と思います。

交換することも考えると
3~4個あってもよいかな。
(でもその後の使い道が少ないかも、という弱点はありますが・・)

切開の場合、最初の4~5日くらいはけっこう冷やしていた方がいいかな、と。
特に、といえば当日、次の日。
当日はやや圧迫気味にしていた方がいいので
うまく上記のアイスノンを強めにまいてもいいし
その上からさらにちょっと圧迫していてもいいかなと思います。
初日はある程度圧迫めのほうが内出血が少なくなります。
内出血が多く出るとそれはそれで腫れに影響が出る可能性が高いので
出ないに越したことはない。
ある程度の内出血は仕方ないにせよ、うまく減らした方がいいかなと。
この巻くタイプのアイスノンだと就寝時にも冷やせるし、圧迫気味にもできるし
その点が非常に便利だし、有利だと考えます!!

実際知人は初期経過がめちゃくちゃ速かったです。
個人差はある、と言うにせようまく使用したことが良かったのは間違いないです。
手術翌日は圧迫はもういいかなと思いますが
冷やしている時間をなるべく多くとることができるほうがよいです。


日を追うごとにだんだん飽きてくるので(冷やしてばかりでは退屈になってくるので)
だんだんと冷やしの時間は短くなっていく、という風になっていくのではないかなと思います。
それで徐々にフェイドアウトしていく、と。
長くとも2週弱くらいまででしょうか。
そのあとはある程度日にちが経ってからは
温めた方が循環・血行がよくなり改善しやすくなります。
冷やすとかえって回復が遅くなりうるのです!(血行がわるくなるため)
どのくらいの時期からか、というのはいろいろ意見分かれますが
術後3週目くらいからがよいと僕は考えます。
経過のいい人だと2週目くらいで温め始めてもよいかなと思うので、状況次第かなと。
(超初期は温めると内出血が増えたり、腫れが強くなったりろくな事がないので要注意!!)


切開法の冷却についてはこんな風に考えています。
滅菌のガーゼがない人は
これもまた貼る眼帯でもいけます。
ちょっと面倒ではありますが。
貼る眼帯を使えば、埋没法の人でも
このタイプのアイスノンはあり、ですね。
でもやっぱり適切に扱えずに、かえって変に患部に触れてしまうおそれもあるので
埋没法の場合は無理に冷やさなくてもいいですよ、と
基本的には言い続ける、というのが僕の方針ですね。
プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)








質問がある方はお気軽にメッセージをください。



質問は
drmatsui@hotmail.co.jp
までどうぞ。


プライベートブログもあります。
松井ブログこちらから
こっちは普段の雑談オンリーです。



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