ずっと前に受けられた患者様がご来院されました

ドクター松井クリニック 松井です。
先日、10年近く前に僕の施術(埋没法)を受けられた患者様がいらっしゃいました。
片目が時々薄くなる、ということで補強の手術を受けていかれました。

状況によって、ですが薄くなることもあるというのですが
しっかりしたラインのときも多い、とのことで
僕が見たときもしっかりしていました。

補強については
やるべき、やらないべき、はわかれるかと思いますが
(戻ってからやるべき、だとか 糸を増やさない方がよい、だとか)
糸を追加して補強し、その上で非常に腫れも少なかったため
(ほとんど腫れませんでした!)
とても喜んでもらえました。

ラインが消えてしまう頻度が高くなった場合は
糸を追加して補強する方が持ちが良くなる感はあるので
十分にあり、な手術かと。
ただ、何度も・・となると良くはないと思います。
切開法に移行していく、ラインを違うものにするなど
対策を考えていかなくてはなりません。

「どのくらい埋没法のラインはもつのか?」
という質問は解答が非常に難しい質問です。
でも、合ってない、無理なラインにチャレンジしてみて
2~3か月くらいで元に戻る(「とれる」という表現を使う人が多いですね)場合は
そのラインは向いていない、あきらめるべきラインだと僕は考えます。
今回の患者様は9年以上経過したうえで
消えてしまいもせず、片方が時々薄くなるものの
その点を抜かせばほぼほぼラインが維持されています。
良いですね。
薄くなってくる、というのも無ければ一番だったのですが。
埋没法なんてすぐ戻る、と思っている人もいるかもしれませんが
それは嘘だ、ってはっきり言えますね。



僕は無理に糸の数を多くしても無意味、と思っています。
戻ってしまいやすいラインであれば糸の本数を増やしたところで戻る、と。
切開法にその点は勝てないというのが僕の意見だし
そう思っている人は多いはず。
埋没法で行う場合は、ラインの選択というものが大事になってきます。
成りやすいライン
クセのついているライン
シミュレートの際に維持されやすいライン・・
そういったラインを丹念に再現してあげるのが、戻りにくいコツといえます。
もちろんなりたくないライン幅になってもしょうがない、というのも確かなので
希望と現実をミックスして考えながらラインを決めていくしかありません。

狭いから合っている、とも限りません。
広い方が戻りにくいケースもたくさんあるし
狭いラインしかできないケースもあります。
そこはしっかりと目を観察しながら状況を把握し
患者様に情報として伝えるのがこちらの役目だと思っています。

チャレンジする人にも可能ななかでは付き合う、ということもあるし
場面、場面で色々ですね。
チャレンジの場合には糸のつけ方(特に裏側の糸の付く位置や通り方)を工夫していったり
その人その人の目に合わせて考えています。
いろんなパターンがありますね。

老化してしまうと様々な意味でラインは変化していくのは確実ですが
今回補強した患者様が、ずっと先のそういった変化まで
ふたえラインを維持して、継続して満足していただければ何より一番だな、と思います!
そしてたくさんの人たちのラインも長く維持されるなら何よりだ、とさらに思います。





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埋没直後の跡、くいこみ あれこれ

ドクター松井クリニック院長の松井です。

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前回書いた埋没法後の跡の話。

適切な方法で行うと、ほとんど平らだったりちょっとくぼんでいるかな?程度です。
実際にはそこまでのものにならない、と言えます。

腫れの多い方法だと、くいこみがきつくなっているんだ、というのは
前回書いたとおりです。
その場合、腫れのひきも遅いケースがほとんど。
うまいこと糸のつけ方をコントロールして
跡のひきつれ・くぼみの目立たない、腫れが少なく引きも速い
そんな手術を適切に行っていかねばなりません。
「腫れない」を目指しているわけですからね。

そんなこんな上に書いた通り
くぼみ、というのはそんなに出ずに行うことは十分可能なのですが・・
ここでひとつ。
良い情報というか、知っておいたらよいかな、という話。


埋没法を受けた後、跡が心配な人はたくさんいます。
「くぼんでないかな・・」と。
(だからこそ僕のところにも質問が多いわけですし)
心配で心配で 何とか見ようとしても
目を閉じないとまぶたは見ることができません。

そこで片目をつぶって(ウインク状態で)
閉じている目のまぶた部分を見ようとする人がいるのですが
止めた方がいいです。
ワンポイントアドバイスとしては
片目でみようとすると、ちょっと変な風によれて見えて
窪んでいるように見えたり、ラインがゆがんでいるように感じたり
どうしても多少の腫れがあったりすると
おかしく見えてしまう場合が多いのです。

両目をきちんとつぶると全然たいしたことがなくっても
片目つぶりではそんな風で
かえって心配を増やしてしまう可能性が高い。
直後はあらさがしをすると何らか見つかって落ち込む、という人が必ずいらっしゃいます。
気になるとは思うのですが、そこを断ち切っていくほうがよいです。

そんなくぼみも無いのに
片目で見ることで心配が増して
どんなふうにヒキツレているのかな、と手術直後なのに指で触ってしまったり
なんていうことをしてしまう人もいるのです。
神経質になるのはNOです!


片目を閉じて見よう、なんてしなくても
手術して直後・・2~3時間だとか経っても
ものすごく目があけづらい、開けていないという人は
おそらく結構くぼんでいて跡がわかりやすいです。
腫れの強い方法はだいたいそんな感じ。

無駄な心配をして
変なことをしなくて済むように
埋没法は腫れの少ない方法で妙に負担をかけないように行っていきたいものです。

このブログでは目を閉じたときのお写真まとめて載せている記事もあるので
目を閉じたときのお写真、というカテゴリーをチェックしてみてください。
たとえば、直後の目を閉じたときの写真集の記事は↓
直後の目を閉じたときの写真集の記事はこちらをクリックして読んで下さい。
是非参考にしてみてくださいね。

埋没法のくいこみの話 

ドクター松井クリニック 松井です。

埋没法が終わった後
糸をつけたところのくいこみってどうなっているの?という問いが多いので
そこをまた記していこうと思います。


埋没法を行ったとき、腫れの多い方法で行うと
くいこみ、くぼみ、陥没、陥凹と表現できるような
引き連れた感じに見える部分、糸をつけた跡がずいぶん激しくわかる、というケースがほとんど。

でも、同じ埋没法と称するものを行っても
腫れの少ない方法を用いた場合には、くいこみもずいぶん穏やかです。
糸を通した跡が針穴となっているので
そういったものはありますが
糸をつけたところは全然窪んでいなくてもおかしくないのです。

実際のところどういうことになっているか、というと
埋没法の糸を無理に強くぎゅーっとしめつけるようにすると
目を開く筋肉に負担がかかってしまい
目の開きが悪くなってしまいます。

多少は負担がかかるので
腫れの少ない方法でもちょっと目が重くなったりが直後にあるのですが
ガチャピンみたいになっている、というパターンは
腫れ、というより、負担がかかりすぎて目が開けなくなっている、というのが根底にあります。
締め付けがきつすぎると
その分、糸の跡のくぼみもはっきりと深いものになってしまうのです。
 

そういった理由で ガチャピン=糸の陥没が強い はリンクしている、といえます。


締め付けすぎずに適切な結び方を心がけると
それだけでも手術の腫れを格段に減らすことが可能なのです。
これは結び目がほどけやすい、ということではありません。
あくまで結び目はしっかりとした強いものにして
ぎゅーっと締め付けすぎないものにする、ということです。

荷物を縛るときにぎゅーっとしめすぎて変形してしまう、という場合
つよくきつく縛っているわけですが
それと結び目がほどけにくい、強いは別ですよね。
それといっしょですね。

長くなってきたので ”手術後の食い込み”の話、次回に続きます!

PS
先日来てくださって手術を受けられた患者様
前回の記事を読んでいて
貼る眼帯、すでに持っておられました。

知識を持って
適切にその知識をうまく使うと
より良い方向に進めるかと思います。
(この場合、ダウンタイムの軽減)

そういった考えの中、2017年は
このブログ、久しぶりに文章を記していこうと思います。
こんな風に僕が考えて手術している、というのが伝わればすごく嬉しいし
当院で手術を受けなかったとしても
ここで得たものが何らかの意味あるものとなって有益であればそれも十分にあり、かと。
「写真ばかりで初期の情熱的なブログとは変わってきている」という声もいただき・・・
そういった節もあるか、と気合いをさらに入れなおそう、と思いました。、
手術に対する考察等も改めてまとめつつ、写真も混ぜつつ
それらをいいバランスで掲載して、思いを伝えられたら、と考えています。
宜しくお願い致します。


プロフィール

松井彰一郎

Author:松井彰一郎
ドクター松井クリニック院長の松井です。

これまで長くの間、さまざまな患者様の目を手術してきました。

二重まぶたの手術について
こだわりを中心によもやま話を書いていきます。


「どうしたら腫れの少ない二重手術が可能なのか?」
それがメインテーマです。
(文は長いですがお許しを!)


「腫れない二重まぶた手術」を目指して。





質問がある方はお気軽にメッセージをください。



質問は
drmatsui@hotmail.co.jp
までどうぞ。


プライベートブログもあります。
ドクター松井ブログこちらから
こっちは普段の雑談オンリーです。



よろしくおねがいします。

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